改訂版ドルフィン・ジャンプ 1 闇の声
改訂版ドルフィン・ジャンプ全29章の目次です
1 闇の声
テレビからホノルルのKGMBがその夜最初のニュースを流している。しかし理沙の耳には入らない。カウチソフアにもたれている理沙は黒髪のワンレングスで瞳は茶色の日本人だ。顎は細い方だが朝だと頬が少しむくむのが悩みの種だ。肌は日本人なので黄色っぽいが、肌理は細かく綺麗だ。ホノルルのアパートでの一人暮らしは五年を越え、今では普段からものごとを英語で考える習慣になってる。
理沙の口元に笑みが浮かんだ。
浅い眠りでまどろんで見る夢は最高に面白い。
夢の中の理沙はホテルの部屋にいるようだ。すぐ近くのワイキキだろうか、オーシャンビューの部屋でくつろいでいた理沙はバルコニーに出た。視界の邪魔なので手すりをなくしたいと思うと手すりは消えて支柱の幅は1メートルに広がった。
望みが簡単に叶うのがこの夢のいいところだ。
理沙はそこから浜辺を眺めおろし空気を吸い込んだ。砂浜にはパステルカラーぽいアクア色のプールが広がっている。プールサイドには棕櫚の木と白いパラソルとデッキチェアが並んでいる。
海に面してるのにプールを作るなんて誰が考え出したんだろう。待てよ。たぶん砂で体を汚さずに日焼けするためか。だけど、そうだとするとプールは要らないよね。そうか、サウナの脇にある水風呂かもね。理沙はまた微笑んだ。
プールに飛び込んでみよう。
そう考えた時、視界が暗転して同時に男の声が響いて灰色の自室に引き戻された。
あのファッキン爺、ハワイに来る日本の女どもは日本人よりアメリカ人の方が百倍好きだからやってもらうのを待ってるだと。レイプでもアイラブユーと言ってればたいていセックスフレンドになれるだと。いいこと教わったぜ。
その辺の不良が言うなら嘘臭い話だが、その昔、沖縄で暴行事件を起こしMPから事情聴取されたのに訴追もされず不名誉除隊にもならなかったのを自慢してるイカレたファッキン爺の言うことだ、本当に違いない。
今、行くから待ってろよ、リサ、お前をセックスフレンドにしてやるぜ。
理沙は鳥肌とともにハッとして目を開いて見回した。今の声がこの部屋の中からしたとか隣の部屋からしたということはないようだ。
しかし、あの声は本物だという確信があった。子供の時、苛められていた理沙は夜中うとうとしている時にほんの一瞬だが他人の声を聞くことが三度ばかりあったのだ。それは苛めっ子が次に自分に行う苛めを考えてる声だった。だからといって苛められっ子であることを完全に受け入れてしまっていた理沙が教師や親に告げて苛めを回避することはできなかった。
そもそも夜中に夢の欠片みたいに聞こえた声が本当に苛めっ子の声なのかもわからなかったし、たとえそうだとしてもそれを訴えて大人たちが信じて助けてくれるとも思えなかった。
しかし、その声は真実苛めっ子の心そのもので、聞いた通りのやり方で理沙は苛められて声が真実であったと知るのだった。
ただ心の準備だけはすることができた。それだけでも理沙のショックは和らいだのだ、ほんの少し。
だが今や理沙は大人だ。自分の身を守るために立ち回ることが出来る。
理沙は慌てて駆け出して玄関と窓の鍵を確かめ、電話機を手に取った。アメリカで廉価で普及してる受話器自体にボタンがついているタイプだ。動転しているためうっかり110とプッシュして取り消し、911を呼び出す。
「どんな緊急状況です?」
オペレーターが英語で言うと理沙は早口の英語で返した。
「男が私をレイプしに来る」
「ドアをロックしてあるかい?」
「もちろん」
「住所は?」
聞かれて理沙は番地を告げた。
「…二十一番ケワロストリート、ホノルル。五階建てのアパート203よ。
私の名前はリサ・ヤマモト」
「OK、リサ。男は今どこにいる?」
「まだアパートの外だと思う」
「男の姿は見たのかい?」
「いえ、まだ見てないわ」
「じゃあどうやって男がレイプしに来ると知ったんだ?」
「えっとその、知人の知人が電話で知らせてくれたの。こっちへ向かったって」
「パトカーも向かってるよ。男は何人?」
「たぶん一人」
「大丈夫だ、リサ。彼の名前はわかる?」
理沙は男の声を思い返してみたが顔は浮かばなかった。しかし、理沙を知ってるとすればドルフィンケアクラスかバイト先の日本風レストランに出入りしてる常連だろう。
「はっきりわからない。でも私のことを知ってる男だと思う」
「部屋には他に誰かいる?」
「私一人」
「リサ、実際に襲われそうになった場合、君には正当防衛の権利がある」
そう言われてハワイ州では正当防衛が認められるという話を思い出した。
「リサ、拳銃は持ってる?」
仮に拳銃があったとしても自分にはうまく撃てる気はしない。理沙は「ない」と答えながらいよいよ恐怖で胸がぶるぶる震えるのを抑えられなかった。
「OK、リサ。灯りを消して家具の陰に隠れて。電話はこのまま切らないで。もう少しでパトカーが着くよ」
理沙は灯りを消し、ふと思い出し聖書を取り出し小さなタンスの陰にうずくまった。
そして理沙は聖書の栞にしていた祖母から貰った四角い布袋のお守りを握り、詩篇第三十一篇を囁いた。
主よ、わたしはあなたに寄り頼みます。
とこしえにわたしをはずかしめず、
あなたの義をもってわたしをお助けください。
あなたの耳をわたしに傾けて、
すみやかにわたしをお救いください。
わたしのために逃れの岩となり、
わたしを救う堅固な城となってください。
殆どが生まれながらに仏教徒に割り振られる日本人にとって聖書は馴染みの薄い存在だが、理沙は学校で苛められていた時に図書館で聖書を見つけると縋るような気持ちで開いたのだ。理沙は憑かれたように聖書を読んだ。そこに直接の救いはなかった。しかし数々の不幸と奇蹟を読むうちに理沙は奇蹟はほんの一握りで不幸は奇蹟を圧倒するおびただしい数なのだと直感した。神に祈りながらも望みの叶わぬ多数の人々の悲痛な気配を察して理沙はようやく虐げられている友を得た気分でほんの少し落ち着けたのだ。
すべて主を待ち望む者よ、
強くあれ、心を雄々しくせよ。
灯りを消した闇の中で突然、ドアがノックされる音が響いた。
恐怖が込み上げてきて過呼吸になる予感が満ちる。
(大丈夫よ、理沙。おまえは成長したんだ)
理沙は自分に言い聞かせ深呼吸する。
(きっと警察が来てピンチは切り抜けられるよ)
理沙は小声になって電話のオペレーターに言う。
「誰かがノックしてる」
「名乗ったか?」
「いいえ」
「OK、リサ。警察は最初に名乗る。そのノックには絶対に返事しないで」
ドアの外で男の声がする。
「ヘイ、ベイビー、美味しいものを持ってきてやったよ。ほっかほかの極太サラミソーセージだ。食べさせてやるからこのドアを開けてくれ」
理沙はオペレーターに囁く。
「男はいかれてる、怖い」
「リサ。じっとしてて、もうすぐパトカーが着く」
ノックが突然、さらに大きな音になった。
「叩く音が大きくなった、パトカーはまだなの?」
「ドアはテレビドラマみたいに簡単には壊れないよ。もうすぐ警官が着く」
不意にドアを叩く音がしなくなった。
理沙はオペレーターに囁く。
「ドアを叩く音がしなくなった」
「まだ動かないで、警官が着いたらドア越しにバッジを確認してから報告してくれ」
「わかった」
しばらくずっと息を潜めていた理沙は何気なく背後のカーテンを振り返り、月明かりの差し込むバルコニーの手すりに人影が這い上がるのを見た。
理沙は思わず叫んだ。
「男がバルコニーに! 男が来た!」
「リサ、落ち着いて。パトカーはアパートのすぐ近く、今、着いた」
サイレンが近づいて消えるのが聞こえた。が、パトカーの音なんて珍しくないし、男は自分が既に通報されてるとは考えてないらしく影がそのままバルコニーに降り立った。
次の瞬間、サッシガラスが砕けた。
「リサ、ベッドの下に潜り込め」
理沙はベッドの下に入り込んで聖書と電話機を握り息を止め頭の中に囁いた。
主よ、わたしはあなたに寄り頼みます。
とこしえにわたしをはずかしめず、
あなたの義をもってわたしをお助けください。
男の声が響いた。
「ヘイ、ベイビー、いるんだろ?」
理沙は過呼吸になりそうな自分に懸命に言い聞かせる。
(理沙、大丈夫よ。すぐ警官が助けてくれる)
不意に馴染みのイルカの人懐っこい顔のイメージが浮かんだ。
(リサ、大丈夫、明日も一緒だよ)
こんな時にお前ったら超呑気。理沙は和みかけたが、それはすぐ男の声で破られる。
「ベイビー、どこだい?」
男のスニーカーがすぐ横に見えた。
このままじゃ男に捕まってしまう。
理沙はベッド下の逆側から這い出て電話機と聖書を抱えたまま走り出した。暗い室内ではドアのありかを知ってる理沙の方がわずかに有利だ。それに賭けた。
「ベイビー、そこにいたのか」
背後から男の声が迫ってくる。
「ヘイ、何を怖がってるんだ。リサ、パーティーをしようぜ」
ドアにたどり着いた理沙は急ぎつつも震える手で鍵を開けにかかる。
理沙は過呼吸に陥って肩を小刻みに震わせた。
その震える理沙の肩に男の手がかかった。
「ヘイ、リサ、どうした? 俺だよ」
やっと開いたドアの先に警官の顔が見えた。
ほんの少し安堵して涙が溢れる。
言葉は出そうとしても声にならない。
ドンッ、ショッ、ミー!
理沙が過呼吸の中で口の形だけ見せると警官が大声で怒鳴った。
「ハンズアップ、ハンズアップ、下がれ、手を宙に上げろ」
先頭の警官は理沙の肩の男の手を払いピストルを構え、後ろの警官が理沙を引っ張り廊下の横に押し出した。
理沙は廊下の手すりに背中をつけたまま崩れるようにしゃがみこんだ。ほっとしたせいかいよいよ涙がぼろぼろ流れて聖書に落ちた。
警官の怒号が外まで響いてくる。
「手を頭につけろ、手を頭だ、跪け」
しばらくして先頭の警官が後ろ手に手錠をかけられた男の背中を押して出て来た。
廊下にしゃがんでいた理沙は初めて男の顔を見て唖然とした。バイト先の日本風レストランの同僚ニックだったのだ。フルーツを海苔で巻いた変てこな寿司について説明しては日本の観光客にも大いに受けていた白人青年ウェイターのニックだ。
ニックはふてぶてしい目で理沙を睨んだ。
「ひどい」
久しぶりに思わず口にした日本語が「ひどい」だ。
そこへイルカの人懐っこいイメージが再び浮かんだ。
(リサ、明日も一緒に遊ぶね)
苛めからの救いを求めて理沙は聖書に目覚めたわけだが、もうひとつ理沙を癒してくれる存在がイルカだった。十七歳だった五年前、苛めに起因するストレス障害で苦しんでいた時に藁にも縋る思いでハワイのドルフィンケアクラスに参加した。そこでイルカたちの優しさに癒されて理沙はなんとか回復できたのだ。ただ回復したと言ってもイルカと離れるとまた症状がぶり返す気がして両親に我儘を言って高校卒業後もハワイに残った。今はホノルルの日本風レストランで働きながらドルフィンケアクラスのボランティアスタッフとなり充実した生活を送ってきた。それなのに、まさか同僚がレイプしに来るなんて。
理沙は悲しみの氷柱で胸を刺されたように感じた。
◇
理沙は質素なTシャツに麻のジャケットを羽織りホノルルの地方裁判所に出頭した。そして裁判官の近くにある証言席でニックの犯罪を証言した。
手錠でつながれたニックは終始理沙を睨んできたが、理沙は視線に入れないようにして無視し、証言は五分程度で呆気なく終わった。
裁判所から帰ろうとした理沙は廊下で三十代後半の白人男性に「ちょっと待って」と呼び止められた。紺色のジャケットにカーキ色のチノパンツでサングラスをしてブロンドの髪は天然パーマのようだ。
「リサ、君の証言はとても堂々としてよかった」
男はサングラスを外しながら褒め、理沙は警戒しながら少し首を傾げた。
「あなたは誰?」
「失礼。私はFBIのエージェント、ウェイド・クラークだ」
男は金色のバッジを開いてIDと顔写真を見せた。
「FBIはもっと大きな事件を扱うんじゃないんですか?」
理沙が疑問を投げかけるとウェイドは頷きながら階段の手前に置かれてある四角いソフアを指差した。
ウェイドは目を細めて理沙を見た。
「君にとって問題なのはあの犯人は実質、不法侵入と器物損壊の罪だけですぐに刑務所から出られるだろうということだ」
想定していたことだが、理沙は震えそうな唇を噛んでウェイドを見詰めた。
「そこで我々が出来ることを話し合いたい」
「どんなことを?」
「うん、特別なオプションだ」
理沙はハッと閃いた。
「もしかして証人保護プログラムとか?」
被告による口封じから証人を守るために偽名まで用意して安全な場所に隔離するという、アメリカの映画や刑事ドラマではお馴染みの制度だ。
「いや、君は合衆国の市民権を持ってないだろう。それに証人保護プログラムは連邦保安官の縄張りなんだ」
理沙は最近考えていたことを口にしてみる。
「私は最初留学ビザで滞在してたの。今はこのまま合衆国で生活したい。もっとも最近は西海岸に引っ越そうかと思ってるの。ニックのこともあるしね」
ウェイドは「なるほど」と頷いた。
「それで永住権の抽選には五年間ずっと応募してるんだけどまだ当選していない。それをFBIの力で優先してもらえる?」
「それは特別なオプションに含めて考えていい。あとはニックが近づかないように裁判所が命令を出すようかけあったり、必要な場合にはニックを監視する」
ウェイドの答えに理沙は微笑んだ。
「FBIはサービスがいいのね?」
「その代わりといってはなんだが、君にも協力してほしいことがあるんだ」
理沙は肩の筋肉を緊張させて聞き返した。
「私がFBIに協力?」
ウェイドは愛想笑いを浮かべた。
「簡単なことだよ。君の興味深い潜在能力についてラボでデータを取らせてほしい」
「私の潜在能力?」
理沙は話が見えなくなって首を傾げた。
「実は君の911への通報テープをチェックさせてもらったんだよ。通報の中で君は知人の知人から聞いたと答えつつも犯人の名前を知らなかった」
理沙は視線を落とし唇をすぼめた。
「ということは、その見知らぬ男は攻撃先が君だと特定できるように不特定多数の前で宣言したのだろうか」
ウェイドはそこで両手を蟹のハサミのようにして切る仕種をした。他人の発言を引用する時の米国でよくやるジェスチャーだ。
「『俺は今からケワロストリートの日本人リサを襲うぜ』ってね。
そんな犯行宣言は絶対ないとまでは言えないが不自然だろ。
そこで君にかかってきた電話履歴を調べさせてもらったところ、その日かかってきたのはおそらく留守電につながった八秒間の日本からの国際電話一本だけだ。つまり君は本当は誰からも聞いてないのに誰かがレイプに来ることを知っていたわけだ」
理沙は溜め息を吐いた。
さすがはアメリカのFBIだ。日本なら警察も学校も親もそんな事まで注目しないだろう。
「君のその能力、なんて言ったらいいのかな、予知? テレパシー? 禅?」
理沙は禅という言葉に噴き出しそうになった。
「禅は関係ない、たぶん」
「じゃあ予知かい?」
「私の場合、うとうとしてたら男の声が聞こえたの。心で考えてる声みたいだった」
「もう少し詳しく教えてくれる」
「ニックの声はこんなふうに言ってた、沖縄で暴行事件を起こしたファッキン爺から日本の娘はレイプするのに都合がいいって聞いた。
けど、そんなこと絶対にない」
理沙が思い出して憤慨するとウェイドは頷いた。
「わかってるよ」
「それから、やつは、今から行くぞ、リサ、待ってろと言ったの」
その言葉にウェイドがウィンクした。
「すごいね、テレパシーだ。その能力は自分でコントロールできるのかい?」
「ノー! コントロールなんてできない。誰かが私を傷つけようと思ってる時でなおかつ何かの条件が整った場合にだけ、たまたまふっと聞こえることがあるの」
「過去にもあったのかい?」
「ええ、苛められてたから。子供の頃に三度あった。ただ防げはしなかった。相手も子供だからレイプほどひどくなかった、子供の頃だし……」
「なるほど。実は我々は以前から予知とかテレパシーなどの能力を研究してきたんだ。もしその能力がもっとうまく活用できたら凶悪犯罪が未然に防げるからね」
「そうね。でも私はコントロールできない」
「その点は心配ないよ。君に今すぐやって見せろとかレクチャーしてくれとかいう高度な話じゃない。単に参考までラボでデータを取らせてもらうだけでいい。もし君が日本に帰ってしまうなら日本にも提携する検査ラボがあるから協力してほしい」
「日本には帰らないわ。日本にもニックみたいに嫌なやつが男も女もいっぱいいるのよ、ワイキキビーチの貝殻みたいにね」
理沙が言うとウェイドは苦笑いを浮かべて言った。
「たしか諺があったな。天皇は危険に近寄らない、だっけ?」
「君子危うきに近寄らずね、まあ、そんな感じ。具体的にはどうしたらいいの?」
「我々の指定する検査ラボで一ヶ月に一回だけ検査を受けてほしいんだ。聞き取りと血液とか脳波とかね。時間は四十分ぐらいで済む。交通費と少しだが謝礼も出る」
「それは仮に西海岸に引っ越しても?」
「ああ。君と同じような能力を持った人間は全米で約千人いてね。あちこちの都市に検査ラボがあって協力してもらってるんだ。是非、リサにも協力してほしい」
ウェイドが見詰めると理沙は聞いた。
「永住権はすぐに取れるの?」
「永住権の抽選は毎年落とすのが沢山出るし定員も決まってないからね。去年の申請許可分にリサのファイルを割り込ませるのは簡単だよ。だから何ヶ月もかからない」
永住権がすぐ取れるというのは魅力的な話だ。理沙は一刻も早く西海岸に移りたかったのだが、永住権がないといろいろ制約があったり面倒な手続きが多い。
理沙はウェイドに手を差し出した。
「わかったわ。FBIに協力する」
「アリガツゴザマス」
ウェイドは変な日本語を喋り握手した。
つづく
第2話 ロサンゼルスはこちらです
この度、ドルフィン・ジャンプを技術進歩等対応のため改訂しました。
電子書籍版の発行は12月下旬、紙版の発行は来年4月頃を予定してます。
無料公開は暫定的な期間限定となりますのでご了承下さい。
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