「テレパシージャンプ」をkindleにて発売
長編小説「テレパシージャンプ」をkindleにて発売しました。
これは「改訂版ドルフィンジャンプ」を加筆訂正したもので、
アマゾンでは442ページと表示されてますが、文庫本に換算すると500ページある厚手の長編になります。
夢、高く買います!
§1
市岡政雄は山陰に向かうため、ファーストクラスに乗っていた。
当然のことながら、座席はいつも使う ...
短編集「自首の理由」出版!
評価のよかった四つの短編を見直しまとめた短編集「自首の理由」の電子書籍をアマゾンで販売しました!
価格は250円ですが、Kindle Unlimited会員は無料 ...
遊園地ジャック
息が出来ない。門村は布団の上で動けなくなっていた。
意識はあるのだが、体を動かそうとしても動かせないのだ。
(殺られるとこう ...
パラレルワールド
§1
朝の陽がぽかぽかと射し込み、夜中に冷え切っていた室内が快適な温度になった。
ベッドの ...
マリーの出撃!
2021年、マリーはまだ13歳で母のアテナにくっついて既に5年間もフランスのパリで地球人になりすまして暮らしていた。
マリー達、プレアデスのタイゲタ人を始めと ...
クモの糸
亜太郎は銭湯の番台のような席に向かって正座させられていた。両脇から亜太郎の腕をきつく掴んでいるのは大きな赤い顔に赤い胸、赤い腕の鬼だ。